2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【絵画】模写再び

この場面は『伴大納言絵巻』の中の一部分で、連れ去られた主人伴善男を乗せた牛車を囲んだ検非違使の一行は、 大納言邸を引き上げていった。門の内には再び帰らぬ主人を見送る男が描かれている。 狩衣の片袖をしとど濡らす者、しょんぼり自失の体の男。辺り…