【日常】化石探し


これはオウムガイ

これはアンモナイト


【オウムガイ】 カンブリア紀後記に出現し、古生代前期の海洋で繁栄した。
        殻は外殻性で、多数の隔壁によって仕切られ多室性の気房と軟体部を収容する
        住房に分けられている。


アンモナイト】 古生代デボン紀に出現し、世界の海洋で繁栄した。多くは、らせん状に巻いた殻
         を持ち、その中はオウムガイ同様に隔壁によって多数の部屋に仕切られている。


地下鉄大通駅を降りると、立ち並ぶビルの壁、柱から
このように何億年も前のたくさんの化石を、街のど真ん中で見つけることができる。
あなたも探してみませんか?  (〃´・д・)─○ 虫メガネ


化石探しついでに野幌森林公園へ移動。
1969年7月26日・北海道中川郡幕別町虫類で発掘されたナウマン

年齢50代・性別雄・大きさ全長430cm高さ240cm

これは、更新世中期後半(約30万年前〜15万年前)に北海道を含む日本列島に移住し生息していたが、約2万年前頃には絶滅した象である。
本州各地で化石骨の一部や臼歯の化石が発見されているが、
ほぼ完全な姿で発掘されたのはこの標本がはじめてである。

北海道開拓記念館で見ることができます。



■北海道で発見された 世界最古の化石

【サッポロカイギュウ】 2003年8月、札幌市南区小金湯の豊平川川床から大型脊椎動物の化
            石が発見された。この海牛は産出した部位から体長6〜7mになると推定。
            820万年前に生息していたことが確認され、世界で最も古い大型海牛であ
            ると判明した。


            札幌市博物館活動センター


コククジラ】 1995年天塩町男能富西方逆の沢で大型動物の化石が発見された。天塩のコク
        クジラ科化石はおよそ300万年前と特定された。


            天塩川歴史資料館

              
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